睡眠時無呼吸症候により併発リスクが高い病気

高血圧と合併しやすい
高血圧とSASには深い関わりがあり、高血圧患者さんの多くがSASをはじめとする睡眠呼吸障害(SDB)を合併しているというデータがあり、反対にSAS患者さんにも高血圧症を合併している方が多く見られると言われています。高血圧症とSASはとても合併しやすい関係にあると言えるのです。
高血圧とSASを合併すると、脳卒中などの脳血管疾患や心筋梗塞などの心血管疾患の発症リスクが高まる恐れがあるんです。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

病気のスパイラル

重症度分類

睡眠1時間あたりの「無呼吸」と「低呼吸」の合計回数をAHI(Apnea Hypopnea Index)=無呼吸低呼吸指数と呼び、この指数によって重症度を分類します。なお、低呼吸(Hypopnea)とは、換気の明らかな低下に加え、動脈血酸素飽和度(SpO2)が3~4%以上低下した状態、もしくは覚醒を伴う状態を指します。

軽症 5 ≦ AHI <15
中等症 15 ≦ AHI < 30
重症 30 ≦ AHI

(成人の睡眠時無呼吸症候群 診断と治療のためのガイドライン 2005)

治療方法

1.減量
2.生活習慣の改善
3.マウスピース
4.CPAP
5.手術

代表的な治療法

◆手術
◆CPAP経鼻的持続陽圧呼吸療法
◆スリープスプリント

閉塞性睡眠時無呼吸症(OSAS)の解析

■専用の気道解析ソフトウェア:
 オートセグメンテーションとSICAT Optisleep(治療用アプライアンス)のオーダー
■歯科医療の領域を広げ差別化のポイントにも

無呼吸症候群を治療するためのマウスピース