ブラッシング三原則
柔らかめの歯ブラシを使う
①の柔らかめの歯ブラシを使う理由は、歯茎が腫れていると出血を起こしやすいためです。柔らかめの歯ブラシは、歯周病の原因となるプラークの除去だけでなく歯茎のマッサージを行うに非常に効果的です。1箇所につき20回程度を目安にブラッシングするようにしましょう。
自分に合った歯ブラシの持ち方でしっかり磨く
②の歯ブラシの持ち方ですが、自分が磨きやすい持ち方でしっかりと磨いていくことが大切です。持ち方としては、ペンを持つように握る「ペングリップ」と、歯ブラシのグリップを握り締める「パームグリップ」の2種類があります。当院では「ペングリップ」をお勧めしています。
歯と歯茎の境目を丁寧に磨く
③の歯と歯茎の境目を丁寧に磨く理由として、プラークを取り除く目的があります。境目を意識して磨くことで、単純に歯面を磨くよりも磨き残しを防いでくれます。その際、境目に触れる歯ブラシの毛先が当たっているのを意識しながら、軽い力で磨いてみて下さい。