虫歯とは

虫歯とは、プラーク(歯垢)から発生する酸によって歯が溶かされ(脱灰)、穴の開いた状態のことです。
通常は脱灰の状態から、唾液の再石灰化の働きにより元の状態に戻されますが、再石灰化が脱灰に追いつかなくなったとき、歯のエナメル質に穴が開きます。

 

 

子供と大人の虫歯には違うところが多くあります。子供の虫歯は、入り口は狭くても奥の方で進行していて、ある日突然穴が開くということがあります。歯の神経まで達していることが多いため、痛みを感じます。

一方大人の場合は大きく分けて3つ。

1.    子供と同様に、歯の溝や、歯と歯の間、歯肉に接する部分から発生する虫歯。
2.    子供のころ治療をした歯と詰め物のわずかな境目から虫歯ができたり、虫歯が取りきれておらず菌が繁殖したり、詰め物が取れて象牙質が露わになったまま放置すると虫歯が進行します。
3.    歯と歯肉の境目、特に高齢者に多くみられます。なぜなら、歯周病や加齢によって、歯肉の位置が下がってくるためです。歯は本来、硬いエナメル質でおおわれていますが、歯肉が下がってやわらかいセメント質や象牙質が露出すると、細菌が付着しやすく虫歯になりやすいのです。

①エナメル質をおかして象牙質まで達したむし歯
②歯髄まで達したむし歯
③根の先にできたウミのフクロ